ガネーシャという名前はサンスクリット語でガナ(群衆/集団)・イーシャ(主/長)という意味で解釈としては神々を率いる長や、民衆を導く主などがございます。
太鼓腹に4本の腕を持ち象の頭をした神様で、障害を取り除き、また商業を栄えさせ財産をもたらし、さらには学業成就にもご利益があるとされております。
ヒンドゥー教の寺院に行くと一番最初にガネーシャが祀られております。これは「あらゆる開始にあたってまずガネーシャに祈りを捧げるべき」との教えがあるためです。
ガネーシャのお腹が太鼓腹なのは「太っている=富と繁栄の象徴」と考えられているためという説もあれば、心願成就のお礼に供えられたモーダカ(お菓子)を食べすぎて太っている(それだけ願い事を沢山叶えている)という説もございます。
裏にある「30」に見える文字はオーン字(オーム字)といいヒンドゥー教の象徴文字です。
大きさは横:1.6cm縦2.2cm。
枠は銀製です。