太鼓腹に4本の腕を持ち象の頭をした神様で、障害を取り除き、また商業を栄えさせ財産をもたらし、さらには学業成就にもご利益があるとされております。
ヒンドゥー教の寺院に行くと一番最初にガネーシャが祀られております。これは「あらゆる開始にあたってまずガネーシャに祈りを捧げるべき」との教えがあるためです。
8月末〜9月初旬の新月から4日目〜満月まで10日間インドではガネーシャの生誕祭が行われます。最終日には楽隊や爆竹などを鳴らしながら水辺を目指して通りを練り歩くのですが、周りにいる人々の障害や悪運なども一緒に持っていくと信じられているため、ある者は感謝を踊りで表し、ある者は一心不乱に手を合わせております。インド映画のワンシーンみたいですよ。
裏にある「30」に見える文字はオーン字(オーム字)といいヒンドゥー教にて宇宙誕生音とされている文字です。
大きさは横：2cm縦2.7cm。
枠は銀製です。
